「フェアトレードフェスタin SAGA 2023」開催要領
~世界中のつくる人・つかう人が笑顔になれる
「フェアトレード」の輪を佐賀で広げよう~
1 主 旨
愛未来が「フェアトレード」に取り組むようになったきっかけは、1970年20代の時インド
ニューデリーで見た笑顔をなくした子どもたち、炎天下の路上でうずくまり、びくともしない
お年寄り、乳飲み子を抱えたままデパートの軒先に座り込んでいる幾組もの母親たち。延々と
続く貧民街。あまりの貧困のひどさを目の当たりにしてショックを受け、経済的な格差の南北
問題を身をもって知った場面でした。
「フェアトレード」という言葉がまだ一般には使われていない1988年頃世界の貧困問題について開発途上国の人々に仕事を作ることで解決する取り組みをしている「第三世界ショップ」を知ってから関心を持ち続けていました。愛未来が長年交流しているスリランカやパラオ訪問時には「フェアトレード」になる産品がないか探していました。
「フェアトレード」は、開発途上国の貧困をなくすために、公平公正な取引をすることによって、生産者の生活改善や自立をめざす取り組みで、誰でも気軽にできる買い物を通した国際協力の社会貢献活動です。また、私たちの生活や社会を見直しフェア(公平)で住みやすいまちづくりのために、地産地消や福祉活動、まちづくり、環境保護などの活動をしている人たちと連携して、貧困のない「フェアな社会の実現」に取り組むことです。
「フェアトレード」を通してSDGsを実践し、誰一人取り残さない社会をめざして、貧困の
ない公平なまちづくりを進めるために、海外や地域の商品をつくる人とつかう人の出会いの場として「フェアトレードフェスタ」を開催し、「フェアトレード」の輪を佐賀で広げていきます。
2 主 催 特定非営利活動法人愛未来
3 協 力 フェアトレードを考える会
4 後 援 (申請中) 佐賀市・佐賀新聞社・サガテレビ
5 開催日時 2023年(令和5年)10月15日(日)10時~16時
6 開催場所 どんどんどんの森ふれあい広場(佐賀市天神3丁目2)
7 対 象 フェアトレードの取り組みに賛同する方
8 開催内容 (1)フェアトレードの取り組みに賛同する方たちによる物品販売や普及啓発、PR
(2)ファッションショー(フェアトレードの洋服・世界の民族衣装)
(3)お楽しみステージショー
(4)お楽しみ抽選会
(5)その他
9 出店分野 (1)フェアトレード商品や海外の小規模生産組織等の商品
(2)地元産の農水産物や加工品及び飲食物
(3)環境にやさしい商品や手工芸品